献血について

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どこで献血できるの?
多くの人に、都合のいいときに、協力してもらえるよう献血はいろいろなところで受け付けています。

@血液センター




献血を受け付けるほか、献血ルーム・オープン献血・献血バスで
集められた血液を、検査、製剤(遠心分離機に入れて赤血球と
血漿と血小板に分け、それぞれ目的に合った輸血用血液をつくる)、
冷凍・冷蔵保管します。そして、患者さんのために、24時間
いつでも病院に届けられるよう準備しています。
A献血ルーム





検査・製剤・供給などの機能はなく、献血の受け入れのみを扱います。
都市部や駅前など交通の便のいい場所にあります。
お金を入れなくても出てくるジュース販売機があったり、
テレビやビデオの視聴が出来たり夢のようなところです(笑)。
ルームによっては、漫画やマッサージ機やドーナツがあったりもし、
設備は様々ですが、採血後・中にリラックスできるようになっています。
Bオープン献血
(団体献血)
企業や学校など団体への献血には、血液センターが出張します。
会議室などたくさん人が入れる部屋を臨時の献血会場とします。
C献血バス

血液センターや献血ルームが近くにない地域の駅前や
スーパーの駐車場などに献血設備を載せたバスがやってきて 広く献血の協力を募ります。

BとCは、実施が近くなると「○月×日 献血を行います」というような ポスターが貼られたり、
新聞の地方欄にお知らせが掲載されたりします。常に目を光らせましょう(キラーン


献血の手順

1.献血受付
   初めての方は献血申込書に記入し、献血履歴のある方は登録内容に変更がないか確認します。
  ↓
2.問診票の記入
    健康状態や過去の疾患等について、主にYes/No方式で答えます。 問診票の内容
  ↓
3.問診・血圧測定
    問診票に基づいて、献血場所に駐在するお医者さんから問診を受け、血圧を測ります。
  ↓
4.検査
    貧血でないか、血液比重(血液の重さ)を測定し、血液型の事前判定をします。
    成分献血の場合、血小板数も測ります。
  ↓
5.献血
    採血ベッドで成分/200ml/400mlの採血をします。所要時間は成分では40〜90分、全血では5〜10分です。
  ↓
6.休憩
    いっぱい飲んで十分に水分を摂り、ゆっくり休んでください。
  ↓
7.献血手帳受け取り
    はんこが押された献血手帳と、場合によっては地域限定のスタンプカードなどを受け取ります。

献血上の注意
献血者と患者の健康安全を守るために、知っておいてほしい点です。

・エイズ検査目的の献血はしないでください。

・献血申込書(問診票)の内容は正確にお書きください。

・血圧、血液比重、健康状態により、献血を断られることがありますが、悪く思わないでください。

・採血針などの器具は一人ずつ使い捨てなのでエイズや肝炎が感染することはありません。

・採決中や採血後に気分が悪くなったりめまいがした場合は、近くの看護師や医師に知らせてください。
 道端とかだったらすぐ座るか横になってください。

・採血後は十分に飲み物を摂って、休憩してください。

・採血直後の飲酒、採血当日の重労働・激しいスポーツは避けてください。

・採血装置の不具合や採血キットの不良で、極めてまれに採血した血を輸血や製剤の原料に使えなくなることがあるそうです。
 採血担当スタッフも精一杯頑張っているので責めないであげてください。




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